アルミボート用 リチウムイオンバッテリー

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私のアルミボートWP-298Lで使用しているバッテリー(Li TIme12V 100Ah Bluetooth付きディープサイクルバッテリー)についてご紹介します。

選んだ理由

リチウムイオンバッテリーを選ぶ際、多くの方は安価な中華製にするか、高価な日本製にするか悩むと思います。ここでは、私がLi TIme12V 100Ah Bluetooth付きディープサイクルバッテリーを選んだ理由をご紹介します。

・材質

釣り用のリチウムイオンバッテリーの中では、リン酸鉄リチウムかNMC系(三元系)の材料のどちらかがメインとなってます。このうちリン酸鉄リチウムの方が材料自体の安全性が高いということから、リン酸鉄リチウムにしました。

・構造

構造は、いわゆる乾電池みたいなものをたくさんつなげたものか、携帯のバッテリーみたいな長方形の電池を数個つなげたものがあります。これらの違いについて、いろいろ調べましたが、一個ずつの電池のばらつきが違うとか、構造上の安全性・・・とか情報がありましたが、はっきり優劣がわかりませんでした。「材質」に比べたら小さなことのような気がしました。

バッテリーマネジメントシステム(BMS)

各電池メーカーのサイトにBMSの説明がありますが、おそらくBMSの基板自体は、どこかの専門メーカーアが作ってて、それを電池メーカーが組み合わせてるんじゃないかと思います。なので、大手電池メーカーなら大丈夫と思いました。

・バッテリーケース内部

電池のセルやBMSをキチンと接続していないと、安全に使用できません。電池メーカーならどこもちゃんとやってるだろと思っていましたが、どこのメーカーかはわかりませんが、雑なメーカーもいるみたいです。電池を分解してるサイトとかもあって、Li Timeはしっかりしてると思われました。

・捨てるとき

リチウムイオンバッテリーは、地域の粗大ごみでは出せないので、廃棄する方法を用意しておく必要があります。国内電池メーカーだと購入メーカーで廃棄してくれるようですが、Li Timeも廃棄してくれるようです。

・自作する案

リチウムイオンバッテリーは、単品の電池(セル)とBMSを組み合わせてるだけなので、自作もできるみたいです。YOUTUBEでも結構作っている方がおられました。ただ、自作すると言っても、電線や工具、ちょうど良いケースなどが必要ですし、電池も中国の通販サイトから買うなど、手間とコストがかかります。Li Timeを買う方がずっと安かったです。

ちなみに、普通の充電電池(ニッケル水素)で構成できないか検討しましたが、かなり重く、価格も高くなります。安全性が高いかなと思ったのですが、実現性がありません。鉛バッテリーの方がましです。

到着

電池本体と充電器を購入しました。

充電器にはオス・メスともアンダーソンコネクタがついていました。これはありがたい。せかっくバッテリー本体側のアンダーソンコネクタが手に入ったので、エレキ側にもアンダーソンコネクタをつけることにしました。

エレキ側のアンダーソンコネクタは、プロショップオオツカの

「オリジナル コネクター アンダーソンコネクター(正規品) バッテリー配線付き 14sq/M8 グレー」

を買って付けることにしました。これなら工具が無くてもつけることができます。Li timeのコネクタとプロショップオオツカのコネクタが勘合するか不安でしたが、ちゃんと勘合しました。コネクターの色があっていれば大丈夫みたいです。

残念ながら、熱収縮チューブがなかなか収縮しませんでした。ドライヤーやライターであぶったくらいでは全然収縮せず、手が痛くなったので、ガスコンロの火を当てました。頑張りましたが、ぴったり収縮せず、燃えそうにもなったので、あきらめました。ただ、チューブ自体は分厚くて安心感があります。

充電

スマホで電池残量を確認できるので、安心です。

到着した時は99%残量があり、フル充電まで残り0.2時間となっていましたが、この時間はアバウトなのか、実際はもうちょっとかかりました。

スマホから放電しないようにバッテリーの電源を落とすことができました。ただ、これはスマホがないとバッテリーを使用できないということなのか?

もし、ボートの準備をした後で、スマホが壊れて、バッテリーを起動させられなかったら困るので、車に荷物を積む際に、エレキと接続してプロペラが回ることを確認してから出発しました。この辺の機能は、もう少し動作パターンを検証してみる必要がありそうです。取説もありましたが、書いてませんでした・・・

容量

私は12V 100Ahの容量を購入しました。

小さなダム湖を45lbのハンドエレキ、大人2人、10ftアルミボートという条件で3kmほど走行しました。釣りをしていた時間は3時間くらいです。時期はゴールデンウイーク。距離については、google mapの距離測定機能を使用。

結果、残量80%程でした。

私のように軽く釣りするくらいなら十分でございます。

まとめ

結局私は中華製にしましたが、いろいろ調査して自分なりに納得して購入しました。その結果、価格も安く、機能も大満足です。


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